さっぽろ 芸文 館の略称で親しまれたさっぽろ芸術文化の館は、1971年9月に開館しました。会館当時の名前は北海道札幌 厚生 年金 会館でした。およそ半世紀にわたって音楽や演劇の場として活用されてきたこの施設は、2018年9月に閉館しました。ちなみに最終公演は葉加瀬太郎氏のコンサートです。

さっぽろ 芸文 館の役割を継承する施設はすでにあります。北1条日1丁目にあるさっぽろ創生スクエア内にある札幌文化芸術劇場です。客席は2300とほぼ同じで、車椅子席を設置することも可能になっています。最大の特徴は多面舞台です。北海道では初の試みで、これが設置されたことでほとんどの舞台芸術を鑑賞することができます。もちろん従来の演劇も観られますし、音楽公演も鑑賞可能です。
また大きさの異なる6つの練習場があります。もっとも大きな大練習場は400人が収容可能で、客席がシアター形式になっています。そのほかの練習場は50平米前後の中練習場が2つと30平米弱の少練習場が3つです。
他にも、ニトリ 文化 ホールがあります。ニトリ 文化 ホールは、さっぽろ芸術文化の館(旧:北海道札幌 厚生 年金 会館)内にある1階席(1階・2階)と2階席(4階・5階)に定員2,300名を収容可能な北海道最大のホールです。
さっぽろ 芸文 館が担っていた役割のうち、クラシック音楽に関わるものはKitaraに移ると考えることもできます。中島公園内にあるKitaraは近代的なコンサートホールとして高い評価を受けています。客席は大ホールが約2000、小ホールが約450です。このコンサートホールのアルフレッド・ケルン社製のパイプオルガンです。見た目と音の両面で迫力があり、年に数回開催されるコンサートは人気があります。Kitaraは建築の面でも美点が多くあります。きらびやかなシャンデリアや優れた木工技術も堪能できます。

ロック系のコンサートであればzepp sapporo キャパも芸文館と同じくらいの収容能力があります。zepp sapporo キャパは立ち見1800と座席110、あわせて1910です。Zeppはソニー・ミュージックエンタテインメントの子会社が運営していて、日本国内に7つあります。中島公園駅を最寄りとするこのZeppは、7つの中でも最も歴史があり、有名ミュージシャンからも愛されています。ライブスケジュールを確認すればわかるのですが、紅白歌合戦に出場するようなミュージシャンがほとんど毎月コンサートを開いています。ちなみに名前は飛行船のツェッペリン号に由来し、仙台にあったZeppは飛行船の形をしていました。全国のZeppは照明や音響を同じにしているから、セッティングが楽です。そのためZeppをタイトなスケジュールでまわるツアーが開催されることが多く、もっとも北にある札幌はスタートの地に選ばれることも多いです。
大きなところで言うと札幌ドームも一度は訪れてみたいコンサートの会場ではないでしょうか?コンサート帰りに人気観光地のすすきのによることもできますし、数少ない日本の4大ドームの一つでもあります。
以前札幌の雪まつりに観光で行く時にこのサイト情報を参考にさせてもらいました!札幌情報をサクッと探したいときに、ぜひおススメのサイトです!札幌の観光やエンタメ系情報を探している自分の友人にいつも紹介しています。川勝 勇人 (20代 男性 自身のサイト:Winningcasinoonline.jp) |